【2021年12月】セキスイハイムの建売住宅、設備価格や仕様はいくらなのか計算してみた 価格や子ども世帯向けには最適?エクステリアの条件など がいるパパブログ

お久しぶりです がいるです
今回はセキスイハイムの建売住宅について記事にしたいと思います
セキスイハイムといえば大手ハウスメーカーで
基本的には注文住宅がメインの会社ですが
建売住宅だと一体何が違うのでしょうか
実際に話を聞いてきて、いままで見てきた
建売住宅メーカーと比較してみたいと思います
またよくネットで言われる「坪単価」について
記載されていると思いますが
実際に価格や見積をもらって内容が
どうだったかまとめていきます

なんだか最近ハウスメーカー比較するのが
楽しくなってきて
本当の目的から逸れていってしまう気がしています。。。
・セキスイハイムの注文住宅と建売住宅の違いが気になる人
・セキスイハイムの建売物件を検討している人
いままで見た建売住宅や注文住宅のハウスメーカー
セキスイハイムについて
セキスイハイムの構造や特長などはホームページを
参考頂くのが良いと思います
CMでよく流れますが、最後のフレーズが
昔から流れているのでかなり印象深く残っています
私自身セキスイハイムは軽量鉄骨メーカーの
イメージだったのですが
木造住宅も手掛けているとは知りませんでした

結論から言えば今回のセキスイハウスの建売物件は
建物や設備のグレードは最高級でした!
セキスイハイムの建売を検討したきっかけ
そもそも検討した結果としてちょうど探していたエリアで
物件が出てきたのが第一です
いままでローコスト~中堅くらいの物件を見てきて

大手メーカーはどんな感じなんだろう?
と気になっていたのもあります
事前にネットで調べると
セキスイハイムの坪単価は65~100万と
口コミがあったので、

建売であれば予算内で収まるかもしれない!
と安易に考えました
実際に他の分譲地の土地に建っている建売物件を
販売されている土地の値段を差し引くと
坪単価80万前後で希望があるのではと
思ったのが理由の1つでした
実際に見学してみた結果
セキスイハイムの担当者と実際に物件を
見ながら説明を聞く中で特殊だなと感じたことは
・外壁磁気タイルのメンテナンス性
・独自ルールがあること
上記3つでした
1つずつ下記に記載していきます
快適エアリーについて
部屋の中を自動で換気するシステムで、外からの外気を取り入れ
室内との温度のバランスを保ってくれる便利な機能です
実際に部屋の至る所に空気口があり、
そこで換気をするのですが
掃除を定期的にする必要があると説明されました
通常の通気口フィルターであればフタを洗うだけですが、
大元の換気フィルター部分は埃やゴミなどが
溜まるため取り外して洗ったりする必要があります
これが床下にある換気口の部品を
5~7年目安で定期的に5~6万程度で
交換する必要があるようです
しかしまだ導入時期が浅く実際に住んだ後のデータが
少ないのもあり、不透明な部分も存在します
最近SNS上で快適エアリーに関係するHEMSのシステムが
変更(廃止?)になった話を聞きます
検討している物件で付いている場合は営業の方に
確認をしてみると良いと思います
2022年4月情報

HEMSに使うシステムがメーカー都合により
サービス終了の案内が来たという情報があります
内見や相談時には一度聞いてみることをオススメします
ZEH住宅
いまニュースでも話題になっていますが
ZEH住宅を標準としているため差別化も含め推している印象でした
再生可能エネルギーで生産されてプラスとなる分は除き、
住宅の省エネ化によって基準
一次エネルギー消費量を20%以上削減することが基準
太陽光発電について
ZEH住宅というだけあって
太陽光発電システムが搭載されている物件が多いです
太陽光発電の供給について聞いてみたのですが、
IHクッキングヒーターなど一度に多くの電力を使うものは
太陽光だけでは賄えないようです
そのため
・快適エアリー
・照明
など一定の範囲で賄うシステムとなり
太陽光発電をたくさん付けたからと言って
月々の電気代が0になる訳ではないとのことでした
太陽光発電に使っている部品(パワーコンディショナー)も
10年前後で替える必要があるのを考えると
コスト面の計算が必要そうですね
ちなみにセキスイハイムの場合は

太陽光パネルは屋根材に引っかけて
取りつける工法で穴をあけないため
雨漏りなどに強いですよ
とも言っていました
外壁磁気タイルのメンテナンス性
いままでの物件では外壁はサイディング材を
使っていましたが今回の物件では
磁気タイルが使われていました
実際にサンプルを触らせてもらったのですが

「重い!!分厚い!!」
かなりしっかりしている印象でした
この磁気タイルは雨などで外壁に付いている
汚れを落としてくれる優れモノだそうです

この外壁材はメンテナンス不要なんですか?

60年はメンテナンスフリーです
おぉ、すごいなーと思っていたのですが、

外壁材を繋ぐ部分のコーキング材も変えないんですか?

コーキングは10~15年で定期的に修繕します
日当たりの良い南側は劣化しやすいので家の壁面全て
やらなければ安いですよ
この提案がありなのか不明ですが、
全くの修繕費なしという訳ではないのね、、、
とりあえず外壁材はかなりしっかりしているようです
独自ルールがあること
これは建売物件はそれほど関係ありませんが、
大型分譲地の場合、かなり建物の構造や間取り、大きさなど
制限されて決まっているようで、
数ページにわたって説明書が記載されていました
他ハウスメーカーでも同様の話を聞くのですが
「エクステリア(外構)は自社で統一してそろえてもらう」
ことは結構多いみたいですね
いわゆる1つの家ではなく、その分譲地を
街並みとして創り上げたいという考えがあるようです
また最近の物件ではnisumoという管理システムが
導入されているようです
簡単に言うと自治会みたいなものをセキスイハイム側で
請け負うものです
実際に管理する会社は関連会社になるのですが、
回覧板や周辺の掃除などをその管理会社が行うというものでした。
しかし、その費用を月々払うということもあり、
住宅ローンとは別で支払うため計算として
いれておかなければなりませんね
費用は自治会費より少し高いくらいらしいです
(月3,4千円くらいと予想?)
坪単価について
実際に見積明細をもらうと
建物価格は坪単価は80万でした
しかし、
蓄電池80万
HEMS 10万
快適エアリー90万
タイル外壁110万
上記が+されて実際には1坪辺り95万近くでした
(+土地代は別途計算)
ネットで記載されている坪単価は
おおむね間違っていないようですが、
65万~というのは平屋など建物の条件が
違うため、
実際に注文住宅を検討される場合には
外構工事など諸費用が10-20%+でかかることを
考えると35坪で土地の値段によっては5,000万くらい
簡単にいってしまいそうですね。。
さすがセキスイハイムだと思いました
ただ建物自体はとてもよく間取りも気に入っていたので

もっと予算があれば。。。。
と残念な気持ちになりました(営業さんすみません)
大型分譲地だと建築条件付き土地だけでなく
モデルハウスの意味も
持って数棟建てて宣伝もかねて販売する目的もあるようですね
ちなみに以前に書いた記事でコンチネンタルホームについてまとめた
記事がありますが、栃木セキスイハイムと関係があるようです
※実際に快適エアリーなど設備技術も同じように
組み込み出来るようです
まとめ
これから注文住宅を検討する方であれば「タウンライフの間取りプラン」を
無料で依頼してみるのがオススメです
メリットとしては3つあります
1,住宅展示場にわざわざ足を運んで一件ずつ見学しなくて良い
2,利用料は全て無料
3,複数社一度に依頼をすることが出来る
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自分が住んでいる全てのハウスメーカーに依頼するのではなく、
気になった会社や特徴を見て1社から依頼をすることが出来るため、
たくさんの会社からの問い合わせを減らすことが出来るのも1つ特徴です

土地をこれから探す方の場合はどうするの?
・所有している土地の情報を基に間取りのプラン提案をしてくれる
・概算の参考価格を提示してくれる
・考えがまとまっていなくても専門の住宅プランナーが内容をまとめてくれる
出てきた間取りプランで実際に建てるのではなく、自分達の予算と実際の金額に差異がどのくらいあるのか家づくり計画書を元に検討することが出来るのは1つの基準が出来るためオススメです!
設備面は申し分ないのですが、一方で
メンテナンス費用をどの程度見たら良いか
不透明な所もありました
磁気タイル、快適エアリーなど大手メーカーだからこそ
ある設備仕様はしっかりと調べておく必要があるかもしれませんね!
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