
お久しぶりです がいるです
相変わらず得意先の大工さんと、本業の仕事をそっちのけで
住宅設備や構造について色々と質問したり、
情報交換したりしています
その中で建売のローコストでも使われるLIXILの設備について
興味深い話があったため記事にしてみたいと思います
LIXILの評判は良し悪しが色々とあり「後悔した」など色々と意見がありますが、
結論
「グレードが高いLIXILの設備機器は比較しても他社に劣らない」ということです

「注文住宅でLIXILの設備を入れてもまったく問題ない」
というのが私の結論です
記事を読んで欲しいこんな人
・LIXILの設備機器に興味がある人
・住宅購入検討していて、物件にLIIXLの設備が搭載されていること
・LIXILのキッチンに興味がある人
LIIXILについて
LIXILは2011年に国内の主要な建材・設備機器メーカー、
トステム、INAX 、新日軽、サンウエーブ工業、
東洋エクステリアの5社が統合して誕生しました。
当時営業担当として顧客先の
旧INAXの担当と色々と打ち合わせさせていただいていた時期だったのもあり、
ニュースを聞いて衝撃を受けた覚えがあります
余談ですが、それぞれ使っているシステムなどが違い、
当時内部はかなりごちゃごちゃで苦労したと聞いています
色々な設備機器
5社が統合したのもありLIXILは住宅に関する設備機器をほとんど生産、販売しています
浴槽、キッチン、水回り機器、扉、床材、屋根、サッシ……etc
最近、注文住宅購入検討しに行ったコンチネンタルホームさんで提案してもらった
太陽光発電設備のサービスまで展開しているとは正直驚きました
例)キッチン グレードによって全然違う
LIXILのキッチンはメインの基本は4種類です
・リシェル
・シエラ
・アレスタ
※ウェルライフ(バリアフリー向け)
アレスタ↑
I型のキッチンであればこのシリーズだけでした
安価なシリーズではありますが、食洗器を付けることもできますし、
使うだけなら何ら問題ないと思います
だいたいローコストの住宅でLIIXILが付いている場合このASシリーズが付いています
シエラ
このシリーズは実物を見ることが出来ていません
シリーズとしては中堅のモデルのようです
リシェル
実はこのリシェルのキッチンを見てLIXILのイメージががらっと変わりました
これは得意先の大工さんのお家に取り付けされていて、
実物を拝見したことがあります
第一印象は

「ASシリーズと質感と見た目が全然違う…..!!!」
高級感が凄いです
天板部分はセラミックを使っているのですが、
・まな板がいらずそのまま天板の上で包丁を使っても良い
・熱したフライパンなどをそのまま台の上においても大丈夫
↑のような特徴があり、特殊な天板を使っています
(実際に得意先さんの奥さんはまな板使っているようですが….)
説明にもこんな感じで記載しています
あと対面に収納機能を付けることが出来ます
キッチンの前に収納家具を置いたりする場合があると
思いますがキッチンと一体型にすることで
・見た目がすっきりする
・ダイソンなどの掃除機が入る収納スペースの形にすることも可能
もし注文住宅やリフォームするなら付けたい!!と思えるキッチンでした
LIXILの展示ルームに行けば実物を見ることが出来ます
キッチンはタカラスタンダードなどが大手ですが比較してみるのも良いと思います

評判を調べても無駄、大事なのは自分が満足いくか
・作りが雑過ぎてすぐ買い替えが必要になる
などネットでの評判は本当に様々です
しかし、キッチンの例のように、グレードが良いものは
決して他社にひけをとりません
建売住宅を見に行った時にもLIXILを使った家をいくつも見ましたが
グレードが低いタイプがほとんどでした

ローコストなので当たり前ですよね
キッチンなど水回りは家を購入した後、十数年後に
一度リフォームが必要になります
もし、建売住宅の設備で気に入らない場合は、
リフォーム時にグレードを上げたキッチンを導入するのも
1つ手だと思います
そのため設備のグレードが低いなどで選ばずに、
外壁のサイディングや、屋根、構造躯体など
家の軸になる部分はしっかりと見た方が良いという印象を受けました
これから注文住宅を検討する方であれば「タウンライフの間取りプラン」を
無料で依頼してみるのがオススメです
メリットとしては3つあります
1,住宅展示場にわざわざ足を運んで一件ずつ見学しなくて良い
2,利用料は全て無料
3,複数社一度に依頼をすることが出来る
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自分が住んでいる全てのハウスメーカーに依頼するのではなく、
気になった会社や特徴を見て1社から依頼をすることが出来るため、
たくさんの会社からの問い合わせを減らすことが出来るのも1つ特徴です

土地をこれから探す方の場合はどうするの?
・所有している土地の情報を基に間取りのプラン提案をしてくれる
・概算の参考価格を提示してくれる
・考えがまとまっていなくても専門の住宅プランナーが内容をまとめてくれる
出てきた間取りプランで実際に建てるのではなく、自分達の予算と実際の金額に差異がどのくらいあるのか家づくり計画書を元に検討することが出来るのは1つの基準が出来るためオススメです!
まとめ
1、購入時の設備機器にはあまりこだわらない方が良い
(どうせリフォームが1度は必要になるから)
2、グレードが高い設備は他社より良い設備機器が多く存在する
(建売住宅にほとんど使われないだけ)
3、実際に自身で見て調べて満足いくグレードなら、
ネットの評判はあまり気にしなくても良い
上記になると思います
基本的に一生住む世帯です
後悔ないように営業マンだけの言葉に惑わされず自分の知識を増やしていけば満足のいく
住宅購入が出来ると思います
以上になります
少しでも参考になれば幸いです
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