【2021年】ウッドショック 戸建ての悩み 値上がり?着工不可?

お久しぶりです がいるです
いま住宅業界に大きな問題が走っているのをご存知でしょうか
もしかしたらこれから戸建てなどを検討する方に
とって大きく左右されています
・設備機器の値上がり
・木材などの建築材料の高騰
記事を読んで欲しいこんな人
ウッドショック
最近ニュースでも取り出されるようになったようですが
いま木材価格の高騰と
材料が輸入してこないという異常事態になっています
森林がなくなり、伐採が出来なくなった!!のではなく、
コロナ渦による米国の金融政策による低金利で
アメリカの住宅需要が激増しているようです
いままでは国内需要分以外は海外へ輸出していたのですが、
国内需要が高まり輸出する木がなくなってきています。
またコロナ渦によって輸入出用のコンテナが検査等でいままで通りに循環せず、
止まっていたり、輸出が出来ない状況が続いています
そのような要因が相まって日本への木材輸入が難しく、
現在検討中の顧客の着工などは延期、未定に
ならざるを得ない状況になりそうとのことです
知り合い、メーカーからの話
仕事の関係でお付き合いのある木材メーカーから
2,3か月くらい前からそのような話を聞いていました。
その時は可能性程度の話で本格的な影響の話にはなっていませんでした
しかしここにきて材木の枯渇が出てきており、
中小、工務店などは仕事に影響が出る可能性があるようです
大手や建売メーカーなどは物件をある程度見越した上で
材木をストックしてあったりするので
直近で影響は出ないかもしれません
しかし、担当の方から聞く限り
柱の構造材など海外からの仕入れ価格が1.5~2倍近くまで
膨れ上がっていて、同じ建物を建てても、
50~100万程度の物件価格が上がるのが見込まれるようです
昨年の価格がいままでの1.5倍で、今年に入ってさらに1~2倍近く値上がり
していると聞きました
そのため、リフォーム業者も必ず直近の見積もりを取って
価格に反映しているそうです
急ぎであれば価格が上がるのを承知で着工するお客様もいるようですが、
すぐ必要な状況ではない方は
見送りする方などが出てきそうですね。
ちなみにアメリカ以外の国も木材を輸出したりしていますが、
なかなか強気で値上げなど下を見られてしまい、
材料の確保が難しいと嘆いていました
数年前に海外品である大手メーカーの便器やキッチンの
部品などが調達できず、建物の引き渡しが出来ないという問題がありました。
その前には木の手すりが法律改正による輸出できず
日本国内で木製手すり棒の供給パニックで
各メーカーの在庫を業者が買いつくすという事態が起きました
高くても買う、今のうちに買い占めるというような考えの業者も
あり余計に混乱を招くような事態でした
それは半年以内に収まりましたが、住宅となると完成までも
数か月~年単位でかかるもの
一体今回のウッドショックはどの程度期間影響を受けるのか注意が必要です
今後
仮に数年続くとなると戸建ての購入価格や状況も変わり、
購入検討している場合ではなかったり
支払いローン期間が短くなるため、
購入検討価格を下げる必要もあるでしょう
どちらにしても戸建て購入検討をしている方には悩ましい事実ですね
私もブログの記事のように色々検討をしている状況ではありますが、
木材メーカーさんの話だったり、近辺の物件を見ている限りでは
「住宅購入補助制度が使える21年以内に買わなければ
2,3年程度キャッシュを増やしながら様子見」
になりそうな予感です
どちらにしても買い急ぎはしないようにしたいですね
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