【2021】注文・建売住宅を見て思うこと 介護リフォーム
お久しぶりです がいるです
ここ最近ハウスメーカーの物件を見に行ったり調べたり色々としているのですが、
仕事上、色々な現場を見させて頂いてきた中で、
介護リフォームの観点からすると以前と変わったところがあるなと最近思います
そのあたりを今回記事にしていきたいと思います
目次
- 介護リフォームの趣旨
- 手すりが白、黒、などモノトーン系が多い
- 段差が少なくなった
- 和室が今でもついている物件が多い
記事を読んで欲しいこんな人
介護リフォームを考えている人
建売住宅を将来的に介護リフォームするか考える人
昔と今の住宅環境の違いに気になる人
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介護リフォームの趣旨
そもそも介護リフォームの趣旨は
・ケガの予防、防止
・生活環境に合った動線、設備にする
・家族の介護をより楽にするため
他にもいろいろとありますが、こんなところでしょうか
通常のリフォームと違い、介護リフォームの内容は細かなことが結構多いです
蛇口の種類、扉の仕様、最近では便器の向きを変えるだけでも補助金が出るようになっています
手すりが白、黒、などモノトーン系が多い
住宅見学をさせていただいて思うのは
「玄関や階段などの手すりが壁色に合わせて白や黒、金物もシルバー系が多い」
こんな印象を受けます
本当であれば視認性をよくするために壁の色と若干変えたり、
手すりに蓄光ラインを入れて目立つようにしたりと色々と本人の状態によって
提案をするのですが、まだ若い世帯が購入することがほとんどのため、
将来的に手すりを使用する時のイメージがない印象を受けます
また実際親の介護で同居する際に、介護リフォーム内容でご相談をすると

介護リフォームっぽくしないで欲しい
また壁などになるべく穴を空けないで
と言われることがよくあります
なかなか介護環境改善のために家のリフォームをするということに
抵抗感があるように最近は思います
手すりが白、黒、などモノトーン系が多い
段差が本当に減ったなと思います
和室、玄関入口、浴室入口の段差などいままでは高温多湿な日本の性質上
段差ができやすい環境でありました
いまはベタ基礎がだったり建築方法も変わってきたことで
「つまづくリスク」がとても減ったように思います
和室が今でもついている物件が多い
建売では和室が付いている物件がほとんどです。
しかし本当に和室っているのかなと自分自身は思っています
介護視点で考えると和室のスペースは介護を考えた時にベッドを置くスペースに
なりがちです
介護ベッドは古い畳だと沈み込みや安定性などバランスが悪く、フローリング工事にする場合もあります
またどうしても和室にしたい場合はフローリングの上に畳マットを敷けば再現することも可能です
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段差はできてしまいますが十分だと思います
なかなか購入時に将来のことも考えることは予算などの問題でかなり難しい問題ではあります
しかし、今後親の介護が必要になった際に
どこになるのか
自分の家であればどこに基本いるのか
上記は考えておいても良いと思います
二階の昇り降りは高齢者の方はリスクもあり、なかなか難しいです
間取りプランを考える際に頭の片隅にいれておいておくと良いと思います

以上になります
少しでも参考になれば幸いです
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